赤ちゃんも紫外線対策が必要

紫外線が気になる季節、日焼け止めや日傘でしっかり紫外線対策をとっている女性が沢山見られます。紫外線はしわやシミ・白内障や皮膚がんへのリスクを高め、更に免疫低下を引き起こす恐れもあるとされています。日光アレルギーという言葉も聞かれるように、紫外線に対するアレルギーも存在します。大人でも恐れる紫外線、赤ちゃんにとってはどうなのでしょうか。

昔から、子供には日光浴をさせたほうがいいといわれてきました。この大きな理由としてビタミンDという身体に必須な成分がが太陽光に当たることによって身体の中で合成されるからということがあります。しかし身体に必要なビタミンDを作るために必要なのは、一日10分泥土の日光で十分なのです。紫外線量が増加傾向にある昨今、外に出て日光を浴びすぎるのは子供にとっても大人にとっても良くありません。特に赤ちゃんの皮膚は大人に比べて半分以下の薄さなため、紫外線が奥深くまで届きやすく影響をより受けやすいので注意が必要です。

ではどのような紫外線対策をとっていけばよいのでしょうか。紫外線が強い時間帯は、午前10時ころから午後2時ごろまでと言われています。子供を連れてお散歩に行くのはちょうどこのくらいでしょう。あまりにも日差しが強い場合は夕方になってからお出かけするか、長時間外にいるのを避けた方がよいです。

また、出かけるときは日焼け止めを使ってしっかりUVケアをすることをおススメします。大人用の日焼け止めは赤ちゃんには刺激が強すぎます。大人より肌のバリア機能が弱い赤ちゃんには刺激の弱いものを使いましょう。選ぶときにはお湯やせっけんのみで落とすことができるものを選びます。クレンジングなどの洗浄剤はあかちゃんの皮膚にとっては刺激が強いためです。気をつけなければいけないのは、一般に6か月以下の子供に日焼け止めなどを使うのはよくないとされています。皮膚がまだとても敏感なため、低刺激なものに対してもアレルギーなど有害な症状が出てしまう可能性があるからです。最近はベビー用品が充実していますが、使用前にしっかりと使い方や対象を見てから使用しましょう。日傘やベビーカーの幌によるUVカットもとても大切です。

また、家の中にいながらの紫外線にも注意が必要です。窓ガラスにUVカットシートを貼ったり、窓を開ける場合はUVカットカーテンを引いたりなどして対策をとるとよいです。 さらに車を使って子供と一緒に移動することが多い場合は、子供が載る側の窓ガラスにUVカットシートや日よけをつけておくことをおススメします。

赤ちゃんの紫外線対策に赤ちゃん用の日焼け止め

赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚と違って薄く、紫外線を防御する機能が弱いため、紫外線対策を適切に行わなければ赤く腫れたり水膨れができてしまいます。赤ちゃんを連れて外出する時は、日焼けをしないように紫外線対策に気を配る必要があります。赤ちゃんでも使うことのできる日焼け止めは、刺激が少ないタイプが多いため、赤ちゃんだけでなくママも一緒に使うことが可能です。

日焼け止めは生後すぐから使うことが可能なものもありますが、基本的に新生児期はあまり外に出さないようにしてあげましょう。目安として、首が据わるまでは直射日光に当てないという配慮が必要です。首が据わってからの生後3か月以降は、紫外線対策をしていきましょう。

ベビーカーや車で外出する際には、サンシェードを取り付けたり、UVカット対応がなされている薄い布で日差しをさえぎりましょう。なるべく肌を露出しないように、通気性が良く涼しい素材の長袖の洋服や長ズボンなどを履かせてあげるのも1つの方法です。紫外線が最も強い10時から15時の外出は、できるだけ避けるように心がけましょう。

3か月を過ぎて外出をするようになると、サンシェードやUVカット対応の薄い布だけでは紫外線を防ぎきることができません。赤ちゃんでも使える日焼け止めを使用するようにしましょう。日焼け止めを大きく分けると、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。紫外線吸収剤は化学物質が使われているため、刺激が強すぎてかぶれの原因になる可能性があります。紫外線散乱剤のノンケミカルの方を使用しましょう。無香料、無着色のものであれば、さらに刺激が弱いので、おすすめです。オーガニック素材を使ったものや、石鹸で簡単に落とせるタイプのものを選ぶと良いです。

肌に塗る時はムラにならないように、まんべんなく塗るようにしましょう。また、使用後はしっかりと落としてあげないと、肌荒れの原因になってしまいます。SPFの高いものを使用すると、石鹸では落ちにくいので、注意が必要です。普段の外出時に使う場合は、SPFが20から30のものを選ぶのがおすすめです。

海や山など、紫外線が強い場所に出かける時には、普段使っているタイプの日焼け止めを2時間ごとに塗り直してあげるか、SPFが30以上のものを使うようにします。しかし、それだけで安心するのではなく、帽子をかぶせてあげたり、UVケア加工のしてある衣類を着せてあげるなどの工夫もしましょう。

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